資産運用・経済教育2020年12月16日by 久米 直也投資判断の基準【共感投資について】

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目先の利益や自分が儲かれば良いと思って投機をする人と社会貢献や事業の共感度など数値では測れないものに価値を見出して投資を行う人もいます。
今回は共感を軸とした分かち合いの投資について書きます。

奪い合いの投資

目先の利益を目的に投資をすると大抵は奪い合いの投資となります。
例えばFXや暗号通貨、株式の短期売買(デイトレード)は自分が勝つと相手が負けています。

最近ではコンピューターが1秒間に1万回近くの高速取引を行っているので、短期マーケットで勝負をして個人が勝つことは容易ではありません。
もし勝ったとしても負けた人のお金が入ってきているだけなので、他人のお金を奪う事とある意味同じになります。

FXや暗号通貨の取引で詐欺にあったという相談も増えてきています。
目先の欲の為に奪い合いの投機をした結果、大きな損失を被る事がないように気をつけましょう。

株式の共感投資

株式の共感投資について現在多くの人が利用しているiPhoneを例に挙げてみます。
スティーブジョブスが電話を再発明し、iPhoneが誕生しました。

iPhone3Gは2008年7月11日に日本で販売し、ソフトバンク表参道店には1,400人が並んだようです。
当時、iPhoneを購入した人の中には将来、スマートフォンが世界中に普及されると思っていた人がいました。

もし当時スティーブジョブスが想像していた未来に共感をし、仮にiPhone3Gの端末本体価格80,000円でAppleの株式を購入していたら現在いくらになっているのでしょうか?

2008年7月11日為替レートは1ドル107.45円なので744.53USD(約80,000円)。
同日のApple株価は6.16USDなので120.86株数を購入する事が出来ます。

現在のAppleの株価は122.41USDなので現在の価値は14,794USD(約153万円)です。
投資資金が物やサービスに変わり、多くの人が喜んだ事で富が増殖し、現在153万円になったと言えます。
共感を軸に投資をした人は長期投資となりやすいです。

また株価が下がっても買う為、更にリターンを上げる行動に繋がりやすくなります。
多くの人の悩み事や社会問題の解決に挑戦している個人や企業に共感をした場合、製品やサービスを利用するだけでなく、株式を持つという考え方もお勧めします。

不動産の共感投資

現在ではクライドファンディングを利用した不動産投資も可能です。
不動産投資信託よりも投資先が見えやすく、地域に必要とされる保育園や学校に投資を行う事が出来ます。

共感が高い物件には資金が集まりやすく、1万円から投資をする事が可能な会社もあります。
今必要としていない資金をこれから必要とされる物件に投資をする事で社会の役に立つ事が出来ます。

まとめ

人や物、サービスなどへの共感を軸とした投資を行うと社会を豊かにする事が出来ます。
奪い合いの投機なのか、社会を豊かにしている投資なのか考えていただくきっかけとなりましたら幸いです。

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投稿者プロフィール

久米 直也
久米 直也代表取締役
郵政省・郵政公社(元日本郵政)にて12年、主に保険金支払と窓口業務を担当。郵政大臣表彰、国際優績表彰等を受賞。AIGエジソン生命在籍時はMVP表彰とMDRT会員として3年間営業をした後、2011年にGlobal Support (Thailand) Co.,Ltd.のManaging Director就任。真の経済教育の普及に邁進中。