投稿日:2020年9月8日 | 最終更新日:2024年2月23日
2021年に映画化される「老後の資金がありません!」は決して他人事では無い話です。
今から20年以上前ですが、郵便局でゆうちょを担当していた時、偶数月の15日は年金支給日のため、朝から多くのお年寄りが来局されていました。
その時に支払いをしていた国民年金の支給額は月額3万円位が多かったと記憶しています。
年金の少なさに驚き、真剣に将来を考えるきっかけとなりました。
今回は老後の働き方や資金の準備方法について書きます。
退職後の仕事について
現在の年金は65歳から支給です。この支給開始年齢は以前55歳からでした。
現在、政府は雇用期間を伸ばして年金支給開始年齢を引き上げる事を検討しています。
しかし、業種によっては働くことが出来る年齢と必要とされる年齢は違います。
【65歳 求人】で調べてみますと介護、物流(タクシー等)、警備が多く出てきます。
その仕事自体は社会にとって当然必要ですが、今までの経験を生かして行う事が出来ない、やりたい仕事では無い場合、お金のために働く事になる可能性があります。
今だからこそ将来を真剣に考えて、投資(自己投資を含む)をしていく必要があります。
老後資金の準備
小説の主人公のようにコツコツと老後のために預金をする事も大切ですが、預金は使えば減ります。減ると不安になり活動に制限がかかる場合があります。
解決策の一つとしては可能な限り早めに【不労所得】を持つ事です。不労所得とは働かなくても入ってくる所得です。
代表的な不労所得は年金、金利、配当、家賃収入です。
公的年金以外の複数の収入を持つ事でより生活は安定します。
お給料や公的年金以外の収入があると仮に年金の支給開始年齢が伸びてもすぐに働き先を見つける必要はありません。
不労所得を持つ事に対して意識を持って行動している人とそうで無い人とでは10年後に大きな差が出ます。
また、定年退職後に複数の収入源を持っている人はお金のために働くという仕事の選択ではなく、今は稼げなくても自分の得意な事や経験を活かして地域や社会に貢献する人生を選択しやすくなります。
結果、精神的にも経済的にも豊かな人生を過ごす事が出来る可能性が広がります。
不労所得について
タイ在住中ですと大手欧米系保険会社が香港で販売している貯蓄性保険にて長期運用をすると老後、安定した私的年金を作る事が出来ます。
老後資金を預金で2,000万円準備した人はお金を使うと減っていきますが、
老後資金を貯蓄性保険で2,000万円準備した人だと毎年増えた分を引き出し続ける事ができます。
従って引き出しの仕方によってはお金を使っても一生2,000万円を残す事も可能です。
自分と家族のためにも老後資金の準備の仕方について考えていただくきっかけとなりましたら幸いです。
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