先日タイ在住の方から投資手法(インターネットビジネスと暗号通貨)について個別相談がありました。
今回は、資産運用や投資におけるお金の手に入れ方について解説します。
お金を手にいれる2つの方法
前回の記事でお金を手にいれるためには2種類の方法があることを解説しました。
①【奪う】
②【交換する】
【奪う】は誰かを不幸にすることで収益を得ており、【交換する】は誰かを幸せにすることで収益を得ていることをお伝えしました。
これは資産運用においても同じです。我々は資産を通じて、誰かからお金を『奪う』こともできますし、誰かと『交換』することもできます。
資産運用や投資におけるお金の手に入れ方
株式という資産を通じて、我々は相手を不幸にする『奪う』を行うことができます。
ひとつは、マネーゲームの一環で、株価が安いタイミングで誰かから株式を買い、株価が高くなったら安くなる前に誰かに売る。
安く売ってしまった誰か、高く買ってしまった誰かからお金を奪ったのです。
また、株式を保有し経営者を上手?に使い、従業員を安くこき使い、顧客や取引先、そして社会もお構い無しに暴利を貪る。
本来ならば社会全体に分配されるべきお金を奪ったのです。
その結果、目先の自分には良いかもしれませんが、社会全体は貧しくなっているかもしれません。
一方で株式という資産を通じて、我々はお互いが幸せになる『交換』を行うこともできます。
とてもやる気があり、能力も高い、でも資本がない経営者に株式を通じて資本を提供する。
資本を提供された経営者は、従業員、顧客、取引先、社会の発展に向けての活動が可能になり、それを実現することで収益をあげる。
そのプロセスのなかで、配当や企業価値の向上という形で経営者からの謝礼を株主は受け取る。
すなわち、資本提供と株主収益の交換。
そして、何といっても社会全体の発展にも貢献できている。
資産運用や投資でお金を手に入れることができても、その中身の違いを知っておかないと、後で後悔することにもなりかねません。
タイ在住中の資産運用や投資、お金の相談についてお気軽に個別相談をご利用ください。