株式・投資信託2020年6月19日by 久米 直也【最近の株価上昇について】

現在、業績が落ちている企業も多くある中、株価は上昇しています。
今回は最近の株価上昇について書きます。

3月頃からインターネット証券を中心に新規で証券口座を開設する個人が急増しているようです。

世界のネット証券の口座急増 「非対面」が個人呼ぶ
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59578380W0A520C2EE9000/

株価上昇を期待した個人投資家が流入しています。実際に3月中旬以降、日経平均株価やNYダウは上昇しています。なぜ失業率が上がり業績が落ちている企業も多くある中、株価は上がっているのでしょうか?

2008年リーマンショック

リーマンショックは【信用不安】でした。

サブプライムローンに対し、いい加減な格付をした格付機関の信用、リーマンブラザーズみたいな大手金融機関の信用が無くなり、その結果、信用リスクの不確定さが拡がり、債券金利が暴騰しました。

例えば、大手保険会社のアフラックの社債は約7%にもなりました。 債券の金利が高まるということは、資金を借りている企業は利益を挙げにくくなります。
すなわち、将来的に株主の収益が減ることが予想され、株価が下がりました。

2020年コロナショック

今回のコロナショックでは、現時点においては信用危機にはなっていません。

むしろ、中央銀行が債券やCP(コマーシャルペーパー)を買うことで、国債だけでなく債券金利も軒並み低下しています。
米国債10年の利回りは現在0.63%です。(2020年6月9日現在)

すなわち、将来的には資金の借り手である企業の収益を後押しします。

従って、昨今の株価上昇は、実態経済と掛け離れているというわけでもないかも知れません。
(株価は本当に分からないのですが・・・。)

分かることは、結局のところ現時点での資本主義経済は、単純に資本家vs労働者の構造ということです。

そして労働者にはブルーカラーとホワイトカラーがいるように、資本家には借りて収益を得るタイプ(株主)と貸して収益を得るタイプ(債権者)がいます。

それぞれがそれぞれの立場で、地球上で作り上げた財(モノ・サービス)を分配というよりは、奪い合っている経済なのです。

結局、誰が勝つかは全くわかりません。

従って、働く事で得た資金の一部を株主や債権者として分散投資をしておく事が大切です。
誰が勝っても大丈夫としておくようにする事がリスクを回避した行動となります。

株式投資については企業の財務分析が出来るようにしてから投資をする事をお勧めします。
(貸借対照表と損益計算書の見方やお金の流れについては改めてブログを書きたいと思います。)

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投稿者プロフィール

久米 直也
久米 直也代表取締役
郵政省・郵政公社(元日本郵政)にて12年、主に保険金支払と窓口業務を担当。郵政大臣表彰、国際優績表彰等を受賞。AIGエジソン生命在籍時はMVP表彰とMDRT会員として3年間営業をした後、2011年にGlobal Support (Thailand) Co.,Ltd.のManaging Director就任。真の経済教育の普及に邁進中。