投稿日:2025年9月13日 | 最終更新日:2025年9月24日

資産運用は「組み合わせ」が重要
資産運用にはいくつもの商品があって、それぞれにメリットとデメリットがあります。また商品によってリスクも異なります。
海外居住者の資産運用の「攻め」として株式・投資信託、「守り」の中核となる香港保険、この両輪をどう組み合わせるかについて、本記事では具体的に解説します。
投資(株式・投資信託)が担う資産運用の「攻め」の役割
投資(株式・投資信託)が担う資産運用の攻めとは?
1.成長機会を取り込む
大きなリターンを得られる可能性
2.インフレに強い
一般的に物価上昇に強い
3.流動性が高い
いつでも売却可能
ただし、運用はすべて自己責任であり、「元本保証はない」「常に相場の影響で変動する」「収益が不確実」という点があります。
香港保険が担う資産運用の「守り」の役割
香港保険が担う資産運用の守りとは?
1.元本確保
運用責任の一部を保険会社が負うため、一定期間を過ぎると元本を確保します
2.相場の影響が限定的
スムージング機能で収益を安定させるため暴落に強い
3.将来の運用額を事前に例示
将来の運用結果の見通しは契約前から1USD単位で設計書で例示
守りの資産=投資リスクの保険機能となるのが香港保険です。
【香港保険のその他の特徴】
・運用利回りは約6%前後
・被保険者の名義変更が可能、贈与や相続の際に柔軟に対応。
「資産を守る」だけでなく「次世代に引き継ぐ」役割も担います。
香港保険の商品の詳細はこちら
効果的な組み合わせ方:香港保険+投資商品
香港保険の一部解約で積極投資を行う
香港保険は 3年経過後から一部解約(引き出し)が可能 です。
この仕組みを利用して、
「香港保険で元本を確保」
「香港保険から引き出した資金を投資(リスク資産)へ振り分ける」
という流れを作ると、投資元本を確保しながらより資産の拡大を期待することができます。
【契約事例】
45歳、保険料総額100,000USDで香港保険を契約
①6年経過後から保険料総額の7%(=毎年7,000USDを引き出す)
②その資金で株式や投資信託に分散投資
株式市場は十数年に一度、大きな暴落を経験しています。
【参考:S&P500の下落率】
・リーマンショック:-56.5%
・コロナショック:-33.9%
そのとき「資産の多くが株や投資信託などのリスク資産」の場合、資産を大きく失う可能性があります。特に退職時以降に発生する相場の暴落は心理的負担もより大きくなります。
このように香港保険と投資商品を組み合わせることで投資元本を確保しながら、安心して投資を継続することができます。
ご契約事例
事例①45歳 タイ駐在員
目的:駐在中に日本の銀行口座へ置いたままの資金で香港保険を契約、帰国後は投資信託を行いたい。
・保険料総額:100,000USD
・6年経過後から保険料総額の7%(毎年7,000USD)を引き出し
・引き出しした資金はすべて投資信託へ
【80歳時の合計収益】
(香港保険)
①予定解約返戻金:273,947USD
②一部解約:210,000USD(7,000USD×30年)
(投資信託)
※②一部解約は毎年投資信託へ投資
※投資信託の平均年利回り5%の場合
③投資信託の運用結果:465,072USD
合計収益(①+③):739,019USD
※香港保険は子どもへの資産継承も検討
安定資産からリスク資産へ投資を行う。資産を守りつつ高い収益も期待できる戦略

事例②55歳 タイ移住者
目的:日本での事業を売却した資金で安定した資産運用を希望。
・一時払保険料500,000USD(プロモーション適用後477,500USD)
・3年経過後から毎年26,000USDを引き出し(投資額の5.44%)
・引き出しした資金の一部は生活費、残り株式ETFへ投資
【75歳時の香港保険の総受取額】
①予定解約返戻金:647,146USD
②一部解約:468,000USD(26,000USD×18年)
香港保険の総受取額(75歳時):1,115,146USD
※子どもへの資産継承も検討
リスクを最小化しつつ、次世代への資産継承も視野に

まとめ:「守り」を固めて「攻め」へ展開
・株や投資信託は「攻め」の資産運用、リターンも大きいがリスクも大きい
・香港保険は「守り」の資産運用、元本確保・安定利回り・相続対策を備える
・守りを固めたうえで、香港保険の一部解約から投資資金を生み出すことで、攻めと守りを両立できる
最後までお読みいただきありがとうございます。
この機会に株や投資信託と香港保険を組み合わせて一喜一憂することない資産運用を考えてみてはいかがでしょうか?
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