タイ在住中に収入源を増やした実例を紹介!給与以外の収入を得るためのヒント

thumNail2 (1)

投稿日:2021年6月29日 | 最終更新日:2024年11月3日

この記事では、タイ在住中に「給与以外の収入源を増やした」実例をご紹介します。「タイで収入源を増やしたい」「副収入を得たい」と考えている方の参考になれば幸いです。

タイで収入源を増やした実例

副業で収入源を増やす

屋台のオーナーになる

タイには多くの屋台がありますが、現地採用として日系企業に勤めながら、タイ人パートナーと協力して屋台ビジネスを展開している方もいます。

 
  • コスト面:家賃は5,000バーツ程度、初期費用は50,000バーツほどでスタート可能。低コストで始めやすいのが魅力です。
  • 収益面:1店舗あたりの月売上は20〜25万バーツほど。デリバリーと組み合わせることでさらに売上を伸ばせるケースもあるようです。
  • 注意点:タイの法律上、外国人が直接屋台で働くことはできないため、タイ人とパートナーシップを組み、オーナーという立場で事業を運営する必要があります。

インターネット販売で収入源を増やす

タイで製作した衣料品や化粧品をSNSで販売し、収入源を増やす方法です。BUYMAやInstagramを利用して、タイならではの商品を掲載・出展することで、収入を得ている方もいます。

  • コスト面:店舗を持つ必要がないため、固定費を抑えつつ販売できるのがメリットです。
  • 収益面:広告を活用し、自社ブランドとしての価値を高めることで、年収1,000万円を超える方もいます。
  • 注意点:消費者とのやりとりが頻繁に発生し、真似されやすい商品は収益の安定が難しいこともあります。

※タイで副業を行う際は、労働許可や税金について正しい知識を持っておくことが重要です。

資産運用で収入源を増やす

資産運用も収入源を増やす有効な方法です。
タイ在住中はタイ国内だけでなくタイ国外の金融商品などにアクセスすることもできます。
ただし、日本帰国後も問題が起きないように出口戦略も考えて投資を行うことをおすすめします。

  • 株式投資やETFによる配当収入
  • 債券投資による利息収入
  • 不動産投資による家賃収入
  • 香港の貯蓄型生命保険による年金収入

【香港貯蓄型保険の一部解約を利用した収入源の拡大方法】

45歳男性
保険料総額100,000USD

香港貯蓄型保険は自由な資金の取り崩しができます。
6年経過後の51歳から100歳まで毎年7,000USDずつ引き出し。7,000USDは株式ETFなど異なる資産へ分散投資を繰り返し資産を拡大していきます。
投資元本はいつでも引き出し可能な資金として確保します。
※6年経過までは元本割れをします。

香港貯蓄型保険は安定した年金収入を発生させることができます。
より資産を拡大したい場合は香港貯蓄型保険の一部解約をした資金から株式投資信託や暗号資産などへ投資を行う方法もあります。
給与収入から変動するものに投資をすると一喜一憂しやすくなりますが、資産収入から投資を行うと市場の変動を気にすることなく資産を形成することができます。
より安定資産を希望する際は資金を引き出さずに保険会社へそのまま運用を継続することもできます。

香港貯蓄型保険の詳細はこちらの記事にまとめています。

収入源を増やすために意識したい3つのポイント

①お金と時間の使い方を意識する

お金と時間の使い方は、収入源を増やす上で非常に重要です。日々の使い方を次の3つに分けて考えましょう。

  1. 浪費:意味のないものに使うお金と時間
  2. 消費:今必要なものへ使うお金と時間
  3. 投資:未来の理想に向かうために使うお金と時間

1日では大した差がなくても、投資を続けることで将来の収入や生活の質に大きな差が生まれます。

②収入源を増やしている人に会いに行く

プランを立てるだけでは実現が難しいこともあります。収入源を増やしている実際の経験者に相談することで、成功への具体的なイメージが持ちやすくなります。同じ境遇や環境の中で成果を出している方と話すことで、具体的なアドバイスやヒントが得られるでしょう。

③失敗の定義を理解する

新しいことを始める際には失敗を恐れがちですが、「何もしないこと」こそが最大の失敗です。また、「同じミスを繰り返すこと」も失敗と考えましょう。最初はうまくいかなくても、それを経験として積み重ねることで成長につながります。行動を起こし、学びを得ることが、収入源を増やすための重要なプロセスです。

家庭の支出を見直し、手元資金を増やす

収入を増やすことも大切ですが、まずは支出を見直すだけで手元に残るお金を増やすことも効果的です。

① 支出の見直し

生活費や固定費、例えば生命保険料やローンの金利、月額サービスの料金、嗜好品などを見直してみましょう。一度見直しを行うことで、以降はほぼ永続的な効果が得られます。

② 削減した費用で資産に投資

節約して浮いたお金は、投資信託などの少額から始めることができる投資へ回しましょう。少額でもコツコツ積み立てることで、長期的に資産を増やし、将来的な収入源を構築することができます。

まとめ:自立した人生のために

今回は「タイ在住中に収入源を増やす方法」について具体的な事例や考え方をご紹介しました。日本の年金制度や終身雇用が不安視される中、給与以外の収入源を持つことは、自立した人生を送るためにますます重要になっています。

2025年には日本人の4人に1人が後期高齢者となり、社会保障費のさらなる増大が予測されています。このような時代だからこそ、個人の力で自分の生活を支えられるようにしておくことが、より価値ある人生につながるのではないでしょうか。

私もまだまだですが、皆さんと一緒に日々の学びを大切にし、成長していきたいと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございます。

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投稿者プロフィール

久米 直也
久米 直也Managing Director
郵政省・郵政公社(元日本郵政)にて12年、主に保険金支払と窓口業務を担当。郵政大臣表彰、国際優績表彰等を受賞。AIGエジソン生命在籍時はMVP表彰とMDRT会員として3年間営業をした後、2011年にGlobal Support (Thailand) Co.,Ltd.のManaging Director就任。真の経済教育の普及に邁進中。

2022年ゼロイチの挑戦出版。
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