【2025年の新商品!】サンライフ社の貯蓄型保険【SunJoy Global Insurance Plan Ⅱ】を徹底解説!

はじめに

「老後資金はどう準備すればいいのか?」
「海外在住でNISAや日本の金融商品が使えない…」
「日本に置いたままの資金を運用できないか?」

こうした悩みを持つ海外居住者からのご相談が近年増えています。
特に海外居住の日本人にとって、「日本の金融サービスは日本非居住者になると制限がかかる」という問題は切実です。

その中で注目されているのが、保険会社Sun Lifeが提供する 「SunJoy Global Ⅱ です。2025年7月に発売された新商品で、従来のSunJoyを進化させ、より柔軟な資産形成を実現しています。

本記事では、SunJoy Global Ⅱの仕組みやメリット、投資信託との比較、海外居住者に適している理由をわかりやすく解説します。

SunJoy Global Ⅱとは?

SunJoy Global Ⅱは、長期の資産形成を目的とした貯蓄型保険です。
保険会社であるSun Lifeが価格変動リスクを低減し、運用途中で元本を確保しながら、成果に応じた ボーナス(配当) も享受できます。
また運用利回りだけでなく利便性にも優れた設計となっています。

商品概要
・保険料払込期間:2年/5年
・保険料払込方法:月払い/半年払い/年払い/全期前納払い
・契約可能年齢:0歳から80歳まで
・最低保険料払込総額:払込期間2年-30,000USD、5年-15,000USD
・運用通貨:米ドル・豪ドル・カナダドル・ポンド、人民元、香港ドル
・保険料支払方法:外国送金/Wise/クレジットカードなど

SunJoy Global Ⅱが注目される理

安定した利回り
・年6%前後の利回りで安定成長
・保険会社は債券を中心に一部株式などを組み入れて運用

高い利便性
・郵送で契約可能
・居住している国に関係なく、世界中の銀行口座でお受けとり可能
・日本帰国後も運用継続可能
・1USD単位で自由な資金の受け取りが可能
・子供や孫、第3者への名義変更が可能

高い信頼性
・160年の歴史、世界中で3,700万人以上の顧客
・保険会社が運用責任を持つ一般勘定により運用途中で元本確保

SunJoy Global Ⅱのご契約事例

代表的なご契約事例を2つ紹介します。

ご契約事例①

年齢:45歳男性
保険料総額:100,000USD
目的:年金資産の形成
20年経過後の65歳から100歳まで毎年21,000USDずつ引き出し
【受取額】
①65歳から100歳まで毎年21,000USD受取:756,000USD
②100歳時点の予定解約払戻金:300,736USD
受取総額(100歳時点):1,056,736USD

<保険設計書>

 

ご契約事例②

年齢:57歳男性
保険料総額:300,000USD
目的:定年退職後の安定資金と子供への資産継承
3年経過後の60歳から100歳まで毎年15,000USDずつ引き出し
【受取額】
①60歳から100歳まで毎年21,000USD受取:615,000USD
②100歳時点の予定解約払戻金:1,541,372USD
受取総額(100歳時点):2,156,372USD

<保険設計書>

元本確保の安心感
保険会社が 一般勘定で資産を運用するため、契約から一定期間を過ぎると運用資金の一部は元本確保される仕組みです。

通貨分散
運用途中で米ドル以外の通貨へ変更できます。

国際相続の回避
死亡保険金受取人を設定することで面倒な国際相続を回避できます。

投資信託との比較

投資信託の特徴

  • 投資結果は自己責任、元本確保なし
  • 運用は市場に連動し、収益が不確実
  • 短期でもリターンは期待できるが、暴落時には資産が目減りする可能性も
  • 資産の拡大ができる可能性→攻めの資産運用

SunJoy Global Ⅱの特徴

  • 運用途中で元本を確保する仕組み、運用責任の一部は保険会社が負う
  • 将来の運用結果の見通しが例示される
  • 大幅な暴落リスクを避けつつ、価格変動リスクを抑えた設計
  • 資産の安定→守りの資産運用

投資信託などの【投資リスク】に備えた保険機能を持ちながら安定した資産形成ができるのがSunJoy Global Ⅱです。

香港保険と投資信託を活用した資産運用方法はこちら

注意点とリスク

・短期解約は元本割れ
6年経過するまでに全額解約をすると元本割れをします。

・為替リスク
米ドルなどの外貨建てのため、円高局面では円換算の評価額が下がります。

・ボーナス(配当)は変動型
非保証部分は運用成果によって変動します。

香港保険のよくある質問はこちら

SunJoy Global Ⅱが適している人

【①まとまった資金で運用を検討】
・事業や不動産の売却資金
・金利の低い預金や保険
・親などの相続財産

【②定年退職が近づいている】
・今まで貯めた資金を減らしたくない
・資産運用まで時間がない
・安定した資産を受け取りたい

【③相場を気にしたくない】
・本業により集中したい
・株価暴落時でも資産を守りたい

【④子供への資産継承、相続税対策】
・名義変更の活用
・贈与や相続時精算課税の活用
・国外財産の保有

Sun Life社とは

Sun Life Financial Inc

・1865年にカナダで創業。カナダ最大手の保険会社
・運用総資産額1.54兆CAD(約165兆円)
・世界27カ国に拠点を展開。カナダ・アメリカ・フィリピンで株式上場
・時価総額は日本のかんぽ生命保険の約3倍以上
・信用格付けは保険会社最高ランクのAA
・Corporate Knights社が発表する「世界で最も持続可能な企業100選」に16年連続で選出

Sun Life Hong Kong

・1892年にサンライフグループのアジア主要拠点として設立
・ブローカーチャネルにおける販売額首位
・1999年にバミューダ籍へ変更(チャイナリスク回避)
サンライフ香港が2025年7月に発売をした貯蓄型保険が【SunJoy Global Ⅱ】です。

まとめ:投資リスクに備えた資産運用を実現

SunJoy Global Ⅱは、
・元本確保の安心感
・収益の可視化
・変動リスクの低減

を兼ね備えた、投資リスクを補完する資産運用を目的とした商品設計です。

海外居住者にとって「NISAが使えない」「日本の金融商品が制限される」という課題を解決し、グローバルに活用できる「一生涯の安定資産」として検討してみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございます。

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投稿者プロフィール

久米 直也
久米 直也Managing Director
郵政省・郵政公社(元日本郵政)にて12年、主に保険金支払と窓口業務を担当。郵政大臣表彰、国際優績表彰等を受賞。AIGエジソン生命在籍時はMVP表彰とMDRT会員として3年間営業をした後、2011年にGlobal Support (Thailand) Co.,Ltd.のManaging Director就任。真の経済教育の普及に邁進中。

2022年ゼロイチの挑戦出版。
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