FWDの米ドル建て貯蓄型生命保険MaxFocus Global Insurance Planについて徹底解説!

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FWDの米ドル建て貯蓄型生命保険MaxFocus Global Insurance Planについてまとめました。

アジアで急成長中のFWDとは?

正式名称はFWD Life Insurance Company (Bermuda) Limited.です。
FWDは香港で営業ライセンスを確保したままチャイナリスク回避などを目的に法人登記は英国領バミューダとしています。

親会社はパシフィックセンチュリーグループとスイス再保険です。その他、オリックスやタイのサイアムコマーシャルバンクもFWDの株主です。2022年の総資産額は約80兆円で、日本の大手生命保険会社の第一生命の総資産を上回っています。

タイではサイアムコマーシャル銀行の生命保険部門がFWDです。日本では、AIG富士生命を買収し、2017年にFWD富士生命が誕生しました。2019年6月にアメリカ大手保険会社メットライフ香港を買収、オーストラリアやインドネシアにも進出しています。現在、アジア10カ国に拠点を構えています。

MaxFocus Global Insurance Planの商品概要

保険料払込期間:2年、3年、5年、18年
保険期間:被保険者年齢138歳まで
通貨:米ドル

債券と株式を以下の割合で運用します。
Fixed Income Assets(債券運用)25%-100%
Non-fixed Income Assets(株式運用等)0%-75%

MaxFocus Global Insurance Planのご契約事例

55歳 男性
将来の年金を作るために安定した運用を希望。
保険料:150,000USD

【予定解約返戻金】
10年後(65歳)200,551USドル(133%)

<保険設計書>

MaxFocus Globalの強みは安定した年金資産の形成です。
65歳から100歳まで仮に毎年13,800USDの年金を受け取っても190,000USD前後の保険金は残り続けます。

MaxFocus Global Insurance Planの特徴

特徴①

資産を安定して増やすことができます。

保険料払込総額が5年経過後に支払い保険料を超えます。株式運用で発生する価格変動リスクを抑える仕組みのプール機能と機関投資家である保険会社が得意としている債券運用をバランスよく組み合わせることで安定的に資産を増やすことができます。

特徴②

自由に保険金の引き出しができます。

運用で増えた資金の一部だけを引き出すことができます。この場合、運用元本は確保し続けながら、公的年金以外の収入源として増えた保険金の一部を年金のように毎年引き出すこともできます。

特徴③

代々に渡り資産の継承ができます。

契約期間中に契約者や被保険者の名義変更をすることで配偶者や子どもなどへと代々にわたって資産を継承することができます。また、契約途中に証券を分割して名義変更もできます。

特徴④

運用通貨を変更できます。

ご契約中に運用通貨を変更することができます。変更できる通貨は英ポンド、カナダドル、豪ドル、シンガポールドル、ユーロ、米ドル、人民元、香港ドルです。

商品の主なリスク

①為替リスク

米ドルでの運用となるため、米ドルでは増えた場合でも、為替によっては差損が出る場合があります。米ドル資産を作ることを目的に運用を行うことをお勧めします。

②流動性リスク

保険の流動性リスクとは、短期間で解約をした場合、元本割れとなるリスクのことを言います。したがって、無理のない保険料で契約することをおすすめします。

MaxFocus Global Insurance Planに適している方とは?

MaxFocus Global Insurance Planはまとまった資金の運用に適しています。株式や投資信託のように相場(タイミング)をみて投資を行う必要がないため、一喜一憂することなく、本業に集中した資産形成ができます。

日本の銀行に預けたままにしている資金や本帰国時に残ったタイバーツでご契約される方が多いです。5年経たずに解約をした場合は元本割れが確定しています。無理のない保険料で契約をする事をお勧めします。

お問い合わせの多い質問

契約する場合は香港に渡航する必要はありますか?
タイにいながら郵送で契約をする事ができます。
保険料はどのように支払えば良いでしょうか?
クレジットカード(VISA、MasterCard)、Wiseもしくは外国送金にて保険料をお支払いする事ができます。
保険金は日本の口座で受け取る事ができますか?
日本の銀行口座で受け取る事ができます。
日本に帰国した後も継続する事ができますか?
日本に帰国した後も継続する事ができます。
<その他よくある質問一覧>

▶︎香港の貯蓄型生命保険のQ&A
 

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投稿者プロフィール

久米 直也
久米 直也Managing Director
郵政省・郵政公社(元日本郵政)にて12年、主に保険金支払と窓口業務を担当。郵政大臣表彰、国際優績表彰等を受賞。AIGエジソン生命在籍時はMVP表彰とMDRT会員として3年間営業をした後、2011年にGlobal Support (Thailand) Co.,Ltd.のManaging Director就任。真の経済教育の普及に邁進中。

2022年ゼロイチの挑戦出版。
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