海外在住でもできる資産運用とは?駐在員・移住者が知っておきたい選択肢を徹底解説

更新日: 2026年1月17日
投稿日: 2026年1月17日
この記事の執筆者
久米直也
Managing Director

2011年にGlobal Support(Thailand)Co.,Ltd.のManaging Director就任、2024年にGlobal Support Group代表。豊かさと幸福が循環する社会の実現に邁進中。

「海外に住んでいると、自分に合った資産運用の選択肢が見つからない」

そんな悩みを抱えていませんか?

日本を離れると、NISAやiDeCoに制限がかかり、証券口座も思うように使えなくなる。「せっかく駐在手当で貯金できているのに、銀行に寝かせておくしかないの?」と、モヤモヤしている方は少なくありません。

この記事では、海外在住者だからこそ知っておきたい資産運用の選択肢を、わかりやすく整理してお伝えします。

「何から始めればいいかわからない」という方も、この記事を読めば全体像がつかめるはずです。

海外在住者が感じる「資産運用の壁」

海外に住んでいると、日本国内では当たり前に使えていた制度や口座に制限がかかります。

多くの方が感じている「壁」は、こんなものではないでしょうか。

  • 駐在中は貯金できるのに、運用手段が見つからない
    せっかく手当や収入が増えても、「とりあえず銀行に置いておくしかない」という状態に。
  • 円安が進む中、日本円だけで持っておくのが不安
    為替の動きを見るたびに、「このままでいいのかな」と感じる。
  • ネットで調べても情報が多すぎて、何が正しいかわからない
    海外在住者向けの情報は少なく、自分に当てはまるのか判断しづらい。

こうした悩みを抱えている方は、実はとても多いんです。

NISA・iDeCoは本当に使えないの?

「海外に住んだらNISAもiDeCoも使えなくなる」と思っている方も多いかもしれません。

でも、実際には「全く使えない」わけではありません。正確な情報を整理してみましょう。

NISAについて

  • 帰国予定のある駐在員は、出国から5年間はNISA口座を保有できる
  • ただし、海外居住中は新たな資金を入れることができない
  • 既存の資産はそのまま非課税で保有・運用を続けられる

つまり、「口座が凍結される」というよりは、追加投資ができなくなるというのが正確な表現です。

iDeCoについて

  • 海外居住中も拠出自体は可能
  • ただし、日本で所得がない場合は所得控除の恩恵を受けられない

iDeCoの大きなメリットは所得控除ですが、海外居住中はその恩恵を受けられない方が多いのが実情です。

日本の証券口座について

  • 多くの証券会社は、海外居住者の場合、新規の取引に制限をかけている
  • 売却はできても、新規買付ができないケースが多い

このように、「全く使えない」わけではないものの、制限があるのは事実です。

では、海外在住者にはどんな選択肢があるのでしょうか?

海外在住者が使える資産運用の選択肢

制限がある中でも、海外在住者が活用できる選択肢は大きく2つに分かれます。

選択肢① 居住国の金融商品を活用する

たとえばタイに住んでいる場合、現地の銀行や証券会社で口座を開設し、投資信託や株式を購入することができます。

ただし、タイ語や英語での手続きが必要になることが多く、言葉の壁を感じる方もいるかもしれません。

注意点

  • タイの金融機関は原則タイ居住者向けのサービス
  • 本帰国後は売却することを金融機関が勧めている
  • 帰国後の管理や売却手続きが複雑になるケースも

「駐在中だけ運用したい」という方には選択肢になりますが、帰国後の対応も考えておく必要があります。

選択肢② 海外居住者向けの金融サービスを活用する

香港やシンガポール、アメリカなど、金融規制が整備された地域には、海外在住者向けのサービスを提供する会社があります。

代表的なものを見てみましょう。


外国の証券会社(IB証券など)

Interactive Brokers(IB証券)などの海外証券会社では、海外居住者でも口座開設が可能です。

  • 日本株・米国株・ETF・投資信託など、幅広い商品を購入できる
  • 海外居住中でも株式投資を続けたい方には有力な選択肢

注意点

  • 税金の取り扱いは居住国によって異なる
  • 帰国後の資金の戻し方にも注意が必要
  • 本帰国後は解約した方が有利になる場合もある(税制や利便性の面で)
  • 詳細は個別の状況に応じた確認が必要

香港の貯蓄型保険

香港の保険会社が提供する貯蓄型の保険商品も、海外在住者が検討できる選択肢のひとつです。

  • 日本語で相談・手続きができるサービスもある
  • 帰国後も継続して利用できる
  • 外貨建てで長期運用ができる

なぜ海外在住中だから利用できるのか?

日本国内に住んでいる方は、日本の保険業法の規制により、海外の保険商品を直接契約することが難しくなっています。

一方、海外に住んでいる間であれば、居住国の法律に基づいて契約が可能です。

つまり、「海外にいる今だからこそ検討できる選択肢」と言えます。

選択肢の比較

居住国の金融商品 外国証券会社(IB証券など) 香港の貯蓄型保険
日本語対応
帰国後の継続 ×(売却推奨) △(解約が有利な場合も)
手続きの手軽さ
万一の相続や認知症 ×

どれが良い・悪いというよりも、ご自身の状況や目的に合った選択肢を選ぶことが大切です。

「自分に合った選択肢」を見つけるために

海外在住者の資産運用は、お一人おひとりの状況によって最適解が異なります。

たとえば、以下のような要素によって、選ぶべき選択肢は変わってきます。

  • 運用目的(老後資金、教育資金、資産形成など)
  • 駐在期間
  • 帰国予定の有無
  • リスク許容度
  • 投資方法(積立投資、一括投資など)
  • 投資額

「自分の場合はどれが合っているんだろう?」と思ったら、まずは情報収集から始めてみてください。

よくある疑問にお答えします

「興味はあるけど、ちょっと不安…」という方のために、よくあるご質問にお答えします。

Q. 海外の金融商品って、怪しくないですか?

正直、そう思われるのも無理はありません。

残念ながら、海外投資を謳った詐欺が存在するのも事実です。

大事なことはリスクについて正しく理解をすることです。ご自身で投資の判断ができない場合は、ご家族や友人に相談することをおすすめします。

私たちグローバルサポートは、2006年に香港で設立し、現在は香港・タイ・インドネシア・日本に拠点を持っています。全世界で1万人以上のお客様の資産運用をサポートしています。

海外の金融商品にご不安をお持ちの方も、お気軽にお問い合わせください。

Q. 日本に帰国したらどうなりますか?

商品やサービスによって異なります。

  • 香港の貯蓄型保険:帰国後もそのまま継続できます
  • 外国証券会社:居住国によっては、本帰国後に解約した方が税制や利便性の面で有利になる場合があります

詳細はご自身の状況に応じて個別にご確認ください。

Q. 税金の取り扱いはどうなりますか?

税金の取り扱いは居住国や商品によって異なります。詳細は個別の状況に応じたご確認が必要です。

Q. 投資の知識がゼロでも相談していいですか?

もちろんです。「投資について何もわからない」という方もご安心ください。

「NISAとiDeCoの違いもよくわからない」「投資って何から始めればいいの?」といった基本的なことから、わかりやすい言葉で丁寧にご説明します。

私たちグローバルサポートについて

私たちグローバルサポートは、2006年に香港で設立されました。以来、全世界で1万人以上のお客様の資産運用をサポートしてきました。

現在は香港・タイ・インドネシア・日本に拠点を構えており、どこに住んでいてもサポートを受けられる体制を整えています。日本国内にもサポートデスクがあるため、帰国後も日本語で安心のフォローを受けられます。

ご相談から契約後のサポートまで、すべて日本語で対応。契約者専用サイトでは各種手続きをオンラインで簡単に申請できるほか、税制改正などの最新情報も定期的なウェビナーでお届けしています。

「実際に会って話を聞いてみたい」という方は、バンコクのオフィスにお越しいただくことも可能です。

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