香港の生命保険会社YF LIFE社が販売しています【Infinity Saver2】について解説します。
この記事の目次
YF LIFE社とは?
主要株主は香港で上場しているYunFeng Financialと米国最大生命保険会社5社の1つでありますマスミューチュアル生命保険会社です。
2019年にマスミューチュアルからYF LIFEに社名変更しています。
YF LIFE社は過去20年間で新規個人契約2桁の平均年間成長率を達成しています。
格付はFitchでA-です。
Infinity Saver2 商品概要
保険会社 | YF LIFE |
商品名 | Infinity Saver 2 |
保険料払込期間 | 5年と10年 |
通貨 | 米ドル |
保険期間 | 被保険者が138歳 |
保険加入年齢 | 0歳から65歳 |
健康診断 | 不要 |
運用方法 | 債券での運用が25-55% 株式等での運用が45-75% |
保険会社が経済状況を鑑みながら債券と株式の割合を変えて運用をしていきます。
長期運用で老後などの資金を増やしたい方に適した商品設計となっています。
商品パンフレットは以下です。
https://corp.yflife.com/sites/default/files/brochure/IS2_brochure_0420.pdf
Infinity Saver 2の契約事例
35歳の男性
日本に預金をしたままの資金の運用を希望。 定年退職後の生活資金を準備したい。
年間保険料 | 10,000USD |
保険料払込期間 | 5年 |
保険料払込総額 | 50,000USD |
【予定解約返戻金】
10年後 | 59,180USD |
20年後 | 122,726USD |
30年後 | 261/374USD |
65歳から100歳まで毎年15,000USドルずつ引き出しした場合、100歳時点の解約払戻金は472,130USドルです。
65歳から毎年15,000USドル引き出しし続けたにもかかわらず、解約金はまだ増えていきます。
年金を受け取りながら、いつでも引き出す事が出来る資金を置いておく事が可能です。
Infinity Saver2の特徴(その1)
Infinity Saver 2は、資産の継承が可能です。
本人から子供、子供から孫に資産を引き継ぐ事が出来ます。
70%はそのままとして残りの30%分だけ子供に渡すといった割合を指定して継承することが出来ます。
被保険者を変更する事で100年でも200年でも資産を継承することが出来ます。
Infinity Saver2の特徴(その2)
Infinity Saver 2は自由な引き出しが可能です。
定年退職後に増えた資金だけ引き出すことも出来ます。
このような引き出しをし続けていきますと、いつでも引き出しできる資金を確保しながら、老後に公的年金以外の収入を作ることも出来ます。
商品のリスク
Infinity Saver 2には以下のリスクがあります。
①為替リスク
米ドルでの運用となるため、米ドルでは増えた場合でも、為替によっては差損が出る場合があります。
②流動性リスク
保険の流動性リスクとは、短期間で解約をした場合、元本割れとなるリスクのことを言います。
従って無理のない保険料で契約することをおすすめします。
Infinity Saver2が適している方
Infinity Saver 2はまとまった資金の運用に適しています。
従いまして、銀行に預けたままにしている資金を運用したい方に適しています。
短期で解約するとマイナスとなるリスクはありますが、長期では資金を複利で増やします。 また、入れた金額よりも預けている年数が重要なため、20代から40代といった老後までに年数がある方に適しています。
まとめ
現在の収入は永遠ではありません。
退職後に公的年金以外の収入源を確保しておく事は大切です。
Infinity Saver 2について詳しく知りたい方はお気軽に弊社の個別相談をご利用ください。
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(現在は香港への渡航は不要です。) 個別相談の進め方等につきましては以下のブログをご確認ください。