【タイ在住 本帰国予定者必見】本帰国後の資産運用(株式投資編)


投資の種類には主に以下の4種類があります。
①金融への投資、②事業への投資、③不動産への投資、④自己への投資
今回は本帰国が近づいている駐在員に適した金融への投資について解説します。


金融投資の種類

金融への投資には短期投資と長期投資があります。
期間について明確な定義は無いのですが、私の場合は10年以内に現金化する可能性のある投資を短期投資、10年以上先に現金化をする可能性のある投資を長期投資としています。


【短期投資の代表例】

・個別銘柄の株式投資
・債券への投資

【長期投資の代表例】

・企業型・個人型確定拠出年金
・積立NISA
・従業員持株会
・外国生命保険の貯蓄性保険

海外駐在員ですと、勤務先が確定拠出年金や従業員持株会を導入していない場合は外国生命保険の貯蓄性保険以外、日本で証券口座の開設が出来ないため、金融での投資を行う事は難しくなっています。
一方で海外駐在中だからこそ外国生命保険の貯蓄性保険は知っておく事をお勧めします。

本帰国後の金融への投資

本帰国となった後は日本の証券口座を開設する事が出来ます。
証券口座では個人型確定拠出年金や積立NISAの購入の他に投資信託や債券、株式を購入する事が可能です。
日本居住となれば金融での投資の選択肢は広がります。
今回は株式投資について簡単に解説します。

株式投資について

株式投資には2種類の利益があります。

①インカムゲイン
②キャピタルゲイン


①インカムゲインについて

株式投資でのインカムゲインとは【配当】や【優待】です。
権利確定日時点で銘柄を保有している事で権利が発生します。
商社や銀行、通信会社は年3〜5%を超える配当を出している企業が多いです。
もし1億円投資をしたとすると年300万円〜500万円の配当を受取る事が出来ます。
資産収入(配当)で新たな資産(株式)を買う事も出来ますので拡大再生産が可能です。
企業によっては累進配当方針を掲げています。
累進配当方針とは前年の配当を維持もしくは増配を実施する事を方針としています。
三菱商事や三井住友フィナンシャルグループは累進配当方針としています。
このような銘柄ですと安定的な配当を受取る事が出来ます。

②キャピタルゲインについて

株式投資でのキャピタルゲインとは【株の売買によって得られる利益】の事です。
通常の売買では株を安く買って高く売る事で利益が出ます。
【例】
Amazonを2008年12月に200株を購入し、2020年9月23日に売却した場合

2008年12月の株価:51.56USD
株数:200株
購入金額:10,312USD(当時のレート計算970,000円)

現在の株価:3,128USD
株数:200株
売却金額:625,600USD(65,700,000円)

2008年12月にAmazon株を約100万円で購入していた場合、約6,500万円のキャピタルゲインとなります。

投資銘柄の選定方法

株式投資をする場合は資金が減るリスクがあります。
資金が減るリスクを最小限に抑えるためには勉強と経験が必要です。
株式投資をする場合は企業の財務指標を読み解く力は必須です。
財務指標についてはYouTubeなどの動画で多くの方が分かりやすく解説しています。
株式投資をお考えの方にお勧めの銘柄選定方法をご紹介します。

①自分が転職したい会社に投資

自分が転職したい会社の業績や商品、企業の成長性を調べます。
今の仕事を変えてまで魅力のある会社という事であれば、転職の他に株主になるという選択がある事も知っておくと良いでしょう。

②法案の成立の裏に投資あり

法案が成立すると次に投資が行われます。
自動運転や遠隔医療等がどれだけ便利であっても法案が成立しない事には実施されません。
法案をニュース等で見た時に自分には関係がないと思う人もいれば、未来を豊かにする会社に投資をしようとする人もいます。
未来を豊かにする会社に資金を提供する事で社会に貢献するといった考え方も株式投資では大切です。

③株が下がった時に買いたいと思えるか

目先の利益や人の情報に流されて株式を購入した人は下がった時に売ってしまいます。
結果、高い時に買って安い時に売る傾向につながります。
企業の財務状況を確認して、将来性、社会性、社長の考え等を確認し、根拠を持って投資をした人は株が下がった時に買いたいと判断します。
株式を購入する時は株が下がった時でも買いたいと思えるかどうか等を判断材料にするのもお勧めします。

まとめ

今回は代表的な短期投資である株式投資を中心について解説しました。
短期投資と長期投資を組み合わせる事でより安定的な資産運用が可能となります。
タイ在住中の資産運用についてお気軽に弊社の個別相談をご利用ください。

個別相談の進め方等につきましては以下のブログをご確認ください。