投稿日:2020年9月23日 | 最終更新日:2024年2月23日
複数の収入を持つことで本業も安定します。
お金のために働く必要が減り、より使命感を持って仕事が出来ます。
給料のみの収入だと会社が倒産した場合や退職で給与は止まってしまいます。
私のお勧めは【兼業投資家】です。
今から給料以外の収入を作っておく事をお勧めします。
今回は【兼業投資家】について書きます。
4つのクワドランドについて
ロバート・キヨサキ著の「金持ち父さんのキャッシュフロークワドランド」では職業のタイプを4つに分けています。
私の場合は郵便局で働いていた時は【E】の従業員でAIGの時は【S】の自営業、タイに来て【B】のビジネスオーナーをして、【I】の投資家でもあります。
全て経験をして感じた事はどの属性も簡単では無いという事です。
私は【E】の従業員でありながら【I】投資家の両方のポジションを取っておくと一番バランスが良いかと思っています。
いわゆる【兼業投資家】です。
先ずは【E】従業員と【I】投資家のメリットとデメリットを解説します。
【E】従業員について
一番多いのは【E】の従業員かと思います。
従業員のメリットとデメリットは以下です。
【E】従業員のメリット
- 毎月安定した収入が入る。
- 上場企業や公務員で長く勤めていると信用度が高くなり、銀行等から借入がしやすい。
- 自分の能力を上げておく事で他企業への転職が出来る。
- 社会保障がある。
【E】従業員のデメリット
- 自分が病気や怪我で働く事が出来なくなると給料が止まる。
- 退職によって給料が止まる。
- 時間が会社に拘束されやすい。
- 頑張っても給与が増えにくい。
自分が働く事で安定した収入が入るといった特徴がありますが、働く事が出来なくなると収入がストップします。
【I】投資家について
資本主義ですと資本家に該当します。
投資家のメリットとデメリットは以下です。
【I】投資家のメリット
- お金を働かせる事で自分が働かなくても収入が入る。
- お金と信用を回転させて資産を買う事で拡大再生産が出来る。
- 子供や孫に代々受け継ぐ事が出来る。
- 自由な時間が増える。
- 全て自分で判断をする事が出来る。
【I】投資家のデメリット
- 投資初心者の場合は特に不確実性が高い。
- 全てがうまくいく事はない。(経験を積む必要がある)
- 社会的信用が無い。
- 失敗をした時に他の属性に移る事が難しい。
自分が働かなくても入ってくる収入を作る事が出来ますが、失敗をした時に他の属性に移る事が難しいといった特徴があります。
【兼業投資家】について
従業員のメリットは【定期収入】と【信用】です。この2つがあると投資家のデメリットを減らす事が出来ます。
投資での収入を作る事が出来ると、お金のために働く必要が減り、自分が働く事が出来なくなっても収入が入ってくるようになります。
お互いのメリットとデメリットを相殺する事でより安定した生活を送る事が出来ます。
しかし、従業員は時間が会社に拘束されてしまうのと自分の周りも従業員のため、投資に対しての考え方や情報が入って来にくい環境です。
もし本当に兼業投資家を目指すのであれば、金融機関や不動産会社の窓口担当者に相談するのではなく【投資家】に相談する事をお勧めします。
また【投資家】のグループに入る事でどのような思考で物事を考えているのかを学ぶ事が出来ます。
今だとYouTubeなどの動画で勉強する事もお勧めします。
金融機関や不動産会社の窓口担当者よりも有益な情報や考え方を身につける事が出来ます。
【兼業投資家】にお勧めの投資の種類と考え方についてはまた別の機会に書きたいと思います。
まとめ
個別相談を行っておりますと、兼業投資家の方から個別相談を受ける事もあります。
色々と話を聞いてみますと皆さん自分と家族の事に対して真剣に考えられています。
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