生命保険2020年2月20日by 久米 直也【タイ在住者必見】日本の医療保険は必要ですか?

個別相談では日本で加入した生命保険について相談を受けるケースがあります。
日本の生命保険会社が販売している医療保険に加入している世帯が多いと感じます。
タイ在住者は日本の医療保険が必要なのでしょうか?
わかりやすく解説します。

日本の生命保険会社が販売している医療保険の仕組み

医療保険とは、病気やケガをして入院や手術をした際に保険金を受け取る事が出来る保険です。
入院したら15,000円、手術をしたら10万円など入院日数や手術の種類によって保険金額が変わります。

タイで入院や手術をした場合でも保険金を受取る事が出来ます。
この場合はタイの病院で診断書や領収証等の書類を準備して日本に一時帰国された時等に必要書類を保険会社に郵送すると後日保険金を受取る事が出来ます。

ただ、入院日数や契約内容によっては書類代の方が高くなるケースもありますので注意しましょう。

ある保険会社の医療保険の仕組みは以下です。

35 女性
保険料払込期間:60歳(25年) 保険期間:終身
保険料:3,233円(保険料払込総額:969,900円)

【保障内容】

入院保険:5,000
手術保険金:入院だと10万円、外来だと2.5万円
先進医療特約付

上記の契約内容の場合、10日入院した場合は50,000円支払われます。
手術をすると10万円なので合計150,000円です。
手術をして10日入院を5回繰り返しても保険料払込総額を上回る事が出来ないため結果損をした事となります。

また入院をする可能性が高い高齢者の場合に1日入院費用5,000円の価値は現在と違います。
若い時の保険料負担が大きく、高齢となった時の保障が足りない事になるかもしれません。

タイ駐在員が医療保険に加入している必要はあるの!?

駐在員は一般的に海外旅行保険を会社が契約しています。
タイで入院や手術をした場合の治療費は保険会社が負担するケースが多いでしょう。

入院した時に金銭的に困る事が無いにもかかわらず日本の医療保険に加入しているのは保険会社にコストを支払っているだけです。
保険料は貯蓄や自分の未来のために投資をしておくことの方が合理的です。
医療保険に加入している人は保険料の総額と給付の内容を一度ご確認ください。

日本で入院した時が不安というご意見もあります。

しかし日本で入院した場合は健康保険が適用されて、高額治療となった場合は高額療養費が支給されます。


自己負担分の預金を現在持っていない方は医療保険に加入する必要があります。
一方でその分を預金や運用で蓄えているのであれば保険に加入する必要はありません。


保険に加入する際は保険会社にコストを支払っているという事を知っておきましょう。

本当に必要な保険とは?

預金や資産、社会保障等があっても起きたリスクがカバー出来ない場合は保険に加入する必要があります。
一般的には損害額が大きく頻度が少ないリスクです。

多くのご家庭では世帯主が死亡したときや就業不能になった時に生活が困ります。
この時の保障が足りていなくて入院保険に加入しているケースを個別相談ではよく見受けられます。

保険料を
1万円以上支払っている方は本当に必要な保障が足りていなくて無駄に生命保険に加入している危険性が非常に高いです。

生命保険の現状確認やタイ在住中の資産運用についてお気軽に弊社の個別相談をご利用ください。

個別相談のお客様の声はこちら (現在は香港への渡航は不要です。) 無料の個別相談も行なっております。

個別相談の進め方等につきましては以下の無料個別相談のページをご確認下さい。

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投稿者プロフィール

久米 直也
久米 直也代表取締役
郵政省・郵政公社(元日本郵政)にて12年、主に保険金支払と窓口業務を担当。郵政大臣表彰、国際優績表彰等を受賞。AIGエジソン生命在籍時はMVP表彰とMDRT会員として3年間営業をした後、2011年にGlobal Support (Thailand) Co.,Ltd.のManaging Director就任。真の経済教育の普及に邁進中。