投資信託

香港の貯蓄性保険を奥様名義で契約した場合の注意点

タイ在住中に香港で貯蓄性保険を契約する場合、契約者を誰にするのか?というのは非常に重要です。個別相談でご説明をしますと気づいていなかったと言われることが多いです。

今回は奥様が契約した場合の注意点について書きます。

貯蓄性保険の概要

貯蓄性保険は死亡保障を抑える事で、貯蓄を重視した商品です。
>詳しくはこちら : https://yindeed.asia/global-support-thailand

将来の年金やお子様の学資目的の為に保険を契約し、中には奥様名義で契約されている方もいます。
奥様名義で契約した貯蓄性保険では税金の仕組みをきちんと理解しておく必要があります。

奥様が解約払戻金や満期保険金を受け取った場合

日本に帰国した後に専業主婦やパートタイムで配偶者控除を受けている時に保険金を受取ると金額によっては配偶者控除が受けられなくなります。
配偶者控除は妻の合計所得が38万円以下で、夫の合計所得金額が1,000万円以下の場合に適用されます。

所得金額は以下の計算式となります。


(受取保険金額 − 払込保険料総額 − 一時所得の特別控除額50万円)×1/2

(例)
解約払戻金:1000万円
払込保険料総額:450万円
(1000万円 – 450万円 – 50万円)×1/2=250万円(一時所得)

パートタイムなどで他に所得がある場合はそれを合計したものが奥様の合計所得金額となります。

上記の場合、配偶者控除(配偶者特別控除も含む)を受ける事が出来ず、社会保険の扶養からも外れます。

上記をあらかじめ理解しておけば、保険金を受取るタイミングを分けるなどをして扶養のまま保険金を受取り続ける事が出来る商品もあります。

保険を契約する前に

保険を契約する前に受取方法や受取時の税金等はしっかり確認する事をお勧めします。
ご主人様と奥様、どちらが契約者となるのが良いのかは受取時の保険の仕組みや税金の面で非常に大切なポイントです。
ご不明な点等ありました際はお気軽に個別相談をご利用下さい。


※詳しい税金については税理士や所轄の税務署に問い合わせをお願いします。