投資信託資産運用

誰もができる資産運用の方法

資産運用についてはいくつかの方法があります。
お金が無いので資産運用は出来ないと言われる方がいますが、お金よりも大切なものがあります。それは「時間」と「信用」です。
今回は資産運用の方法について書きます。

資産運用を始めるにあたり

資産運用を始める前に大切な事は「何故、資産運用をするのかを明確にする」事です。
資産運用の目的が明確になると、色々な資産運用の方法が見つかります。

お金のみを利用した資産運用

現在35歳の人が定年退職後の必要資金のために資産運用を始めるとします。(今回は物価上昇率を計算に入れないものとします。)

65歳から100歳まで35年間、毎月30万円が必要だとします。
そうすると毎月30万円×35年=1億2,600万円が必要です。
今から65歳までの30年の間に1億2,600万円を準備するには金利が0%だと毎月35万円ずつ積立をする必要があります。
お金だけを利用した積立だと老後資金を準備する事は難しいです。

お金と時間(金利)を利用した資産運用

今から65歳までに約6,300万円を準備します。
その後、年利5%で運用できると利息は年間315万円発生します。
毎年360万円(月額30万円)ずつ引き出しをしますと徐々に6,300万円が目減りしていき約100歳で0円となります。
ちなみに35歳の人が65歳までに6,500万円を準備するためには金利が0%だと毎月15万円ですが、仮に3%で運用できたとすると毎月約11万円の積立が必要です。
時間を活用した金利を味方にする事で積立金額や必要資金は大きく変える事が出来ます。

信用を利用した資産運用

信用があると銀行や人から資金を借りる事ができます。
不動産投資や事業などは自己資金が少額、もしくは自己資金が無くても始める事が出来ます。
この場合はお金を持っているかどうかより、その人の信用が大切となってきます。
通常は信用が高いと大きな金額を低い金利で借りる事ができます。
借りた金利が年利1%、不動産や事業投資の収益が年利10%だと借りた方が良い事になります。


誰もができる資産運用の方法

時間や信用を活用する事も大切ですが、私がお勧めしたいのは自己投資です。
自分に投資し続けていく事で老後資金を準備する事も可能です。
何を自己投資したら良いか分からないという質問を受けますが、まずは自分に制限をかけず、素直に興味のある事、得意な事、熱中できる事から始めてみることをお勧めします。

今のうちから時間やお金などを投資し、スキルや技術、経験を高めておくことで、世の中に必要となる人物になると70歳になっても80歳になっても充実した人生を過ごせるのでは無いでしょうか?
特に未来価値のあるもの、希少性の高いものは人から必要とされやすいです。
稀少性については一つの分野では難しくても複数分野を組み合わせたり、国を変えたりすることで可能となる場合があります。

独身の時は基本的に自己投資だけでも良いのかもしれません。
しかし、世帯を持つと自己投資のみだと自分が万一死亡した時に家族が生活に困る場合があります。
従って、家族を経済的に支える事が出来るようにするために時間(金利)や信用を活用した運用を行うのと同時に、資産が出来るまでは万が一死亡した場合の家族の生活資金を保険で手配しておく事をお勧めします。