投稿日:2018年9月14日 | 最終更新日:2024年2月23日
少し前の書籍ですが、資産運用に関する本で一番売れたと言われる本が「金持ち父さん貧乏父さん」です。
この本の重要な考え方は資産と負債の定義です。
多くの人がお金持ちになれないのは、資産と負債の違いを理解していない。
お金持ちは資産を手にいれて、お金に困っている人たちは負債を手にいれ、それを資産と思い込んでいると解説しています。
金持ち父さんは知っている資産と負債の定義について書きたいと思います。
金持ち父さん貧乏父さんにおける資産と負債の定義
金持ち父さん貧乏父さんでは資産と負債の定義をわかりやすく区別しています。
「資産とは?」
持っているとお金が入ってくるもの。
「負債とは?」
持っているとお金が出ていくもの。
資産の例
株・債券・投資信託・賃貸不動産…
負債の例
借金・自宅・車…
例えば、別荘を持っていたとします。
別荘を持っていると固定資産税、維持費が出ていきます。
別荘を持つとお金が出くので、この本の定義だと負債を持ったことになります。
一方、その別荘を自分たちが利用しない時に貸出すとか、この別荘を持っている事で会社の従業員が福利厚生で利用する等で活用し、従業員のモチベーションが上がり売上が上がった場合、別荘は資産を持ったことになります。
このように非常にシンプルな考え方で定義をしています。
金持ち父さんになるために意識するポイント
資産運用を相談する場合、通常は金融機関に行くことが一般的ですが、資産運用を上手に行なっている人は金融機関で働いている人ではなく、資産家です。
出来れば1代で資産家(金持ち父さん)として生活している人に相談すると一番良い資産運用のアドバイスがもらえる可能性が高いです。
資産家は資産と負債の定義を理解しています。
お金を支払う時はいつも「資産」となるのか「負債」となるのかを意識しています。
この意識の差が金持ち父さんになるのか、貧乏父さんになるのかを分けるかもしれません。
資産運用を始める前に「資産」と「負債」の定義を理解し、行動することから始めてみてはいかがでしょうか?
また別の機会に金持ち父さん貧乏父さんの中で重要な「金持ち父さんが意識しているお金の流れ」について書きたいと思います。
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